1) 砂漠の巨獣たちに出会う
果てしない砂漠の夕暮れを想像してみてください。今、あなたはボレゴ・スプスリングスの星空観察の冒険に出ています。探しているのは、ブランケットを広げて天の川を眺めるのに最適な場所。サボテンの生える砂漠を歩きながら空を見上げると、突然、体長350フィートもの大蛇が自分を見下ろしていることに気づきます。大蛇はどうやらあまり機嫌がよくないようで、あなたは望遠鏡を落として全速力で逃げたくなるかもしれません。でも安心して! 大人気のファンタジー小説『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場するようなこの巨獣に食べられてしまうことはありません。これは砂漠に点在する130点の金属彫刻のうちの一つ(提供アーティスト:リカルド・ブレセダ)。 砂漠の真ん中に点在する彫刻は、間違いなくカリフォルニアのトレードマークです。悠久の地に暮らす彼らにとって、あなたと過ごすひとときはちょっとした戯れにすぎないかもしれません。
2) 世界のセレブが選んだカリフォルニア
住もうと思えば、世界中のどこにでも住めるようなセレブたち。彼ら/彼女らは自分たちが生活の場として選んだカリフォルニアについて、こんな風に語っています。
アンソニー・アンダーソン(俳優):「ここで育った自分にとって、カリフォルニアといえばビーチ。子供の頃の遊び場は、ハモサビーチとマンハッタンビーチでした。 たくさんの友達と学校をさぼってバスに乗り、ビーチに出かけたのを覚えています」
ナタリー・モラレス(TV司会者):「カリフォルニアの人々は、そのイメージどおりいつものんびりした雰囲気でアウトドアが大好き。私にとって住む場所を決める際に一番大切だったは、子供たちが一年中、外で遊べるかどうかだったんです」
アレックス・オノルド(ロッククライマー):「タホとハイシエラ周辺の乾いた松林の香り。それが私にとっての故郷の香りです。クライミングが楽しめる壮大な山々がたくさんあり、岩登りにもうってつけです」
ドウェイン・ウェイド(NBAレジェンド):「私はカリフォルニアでのロングドライブが大好きです。特に気に入っているのが、カリフォルニア中南部。次は友達と一緒に車にゴルフクラブを積み込んでペブルビーチでゴルフを楽しんだり、パソロブレスでワインを試飲したりする予定です。」
フランソワ・フォード・コッポラ(映画監督):「ナパバレーからアレキサンダーバレーを通り、ソノマまで行くワインカントリーでのドライブが大好きです。これは世界中で最も美しい45分間の旅なのではないでしょうか」
ボニー・ライト(俳優・作家):「私は季節のうつろいがもたらす微妙なニュアンスを感じるのが大好きです。ふと立ち止まって五感を研ぎ澄ませると、一年を通じて自然が少しずつ変化していき、喜ばしくも美しい姿を見せてくれることに気づきます」
ステファニー・イザール(シェフ):「私のお気に入りのドライブ先はサンタバーバラ。ビーチにあるラグジュアリーホテルに泊まり、プールサイドでくつろぎ、これまで見たなかで最も美しい絵のような町を歩きまわりました。ずっと映画のセットのなかにいるような素敵な気分にひたることができたんですよ」
3) ドラマにも描かれた人気のバナナスタンド
コメディドラマ『アレステッド・ディベロップメント』のファンなら今すぐ、番組に登場したスポットを体験しにオレンジカウンティを訪れてください。ニューポートビーチのバルボア島にある「Dad’s Donut & Bakery Shop」と「Sugar ‘n Spice」はライバル店であり、それぞれが名物である冷凍バナナの“本家”だと主張しています。この実際にあるバナナスタンドの確執は、ドラマのシーズン3で「Bluth Banana Stand」の真向かいに「Banana Shack」がオープンするストーリーとして再現されました。実際のお店を訪れて、どちらがおいしいか味わってみては?
4) クェンティン・タランティーノ監督のこだわりが詰まった映画館
映画『パルプ・フィクション』『レザボア・ドッグス』『キル・ビル』の監督であるタランティーノがあなたの隣に座ってポップコーンを分けてくれる!というわけにはいかないでしょうが、ロサンゼルスの「ニュー・ビバリー・シネマ」のオーナー兼主任プログラマーはタランティーノ監督。有名な映画愛好家でもある彼は「この映画館を35mmフィルム映画の砦にしたいと思っています」と語っています。「ここをシンボルになるような場所にしたいんです。ニュー・ビバリー・シネマの上映カレンダーに載っている映画を見るときには、DCPで上映されるか、35mmフィルムで上映されるかを尋ねる必要はありません。ここでは35mmフィルムで上映されるのが当たり前なんですから」
5) 重力がおかしい?超常現象を体験
サンタクルーズの「ミステリースポット」を訪れると、まるで『Xファイル』のエピソードに迷い込んだような気分になるでしょう。1939年に発見されたこのスポットは直径約250フィートのエリアで、地球の重力の常識をくつがえすような「重力異常」が生じています。古くから長年親しまれ、人気を博しているこのスポットの不思議な魅力を説明するために、埋もれた宇宙船やオゾン層の穴、「放熱感覚」と呼ばれるものなど、さまざまな体験が用意されています。あなたは『Xファイル』の主人公モルダーのように超常現象を信じますか?それともスカリーのように徹底的に理論を突き詰め、この謎を解こうとしますか?実際に足を運んで真実を見極めてください。
6) もはやコスプレはカリフォルニアの文化
毎年7月、15万人以上のマニアがサンディエゴに集結します。ポップカルチャーのパネルディスカッションに参加したり、セレブたちと写真を撮ったり、公開予定の映画やTV番組のプレビューに参加したり、新品そのものの『ファンタスティック・フォー #48』の値段交渉をしたり。カリフォルニアのComic-Con参加者はほとんどがコスプレ姿で来場するので、会場はスーパーヒーロー、SFやファンタジーの人気キャラクターなどでいっぱいに! 2023年コスプレキャラクターとして一番人気だったのはバービーとインディ・ジョーンズでしたが、次はTikTokの人気者アンドレア・シールに敬意を払いましょう。彼女はディアドラ・ボーベイドル(映画『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』でジェイミー・リー・カーティスが演じたキャラクター)の完璧なモノマネを披露しています。
7) 数々の伝説をもたらすカリフォルニア最大の火山
標高14.179フィートのマウントシャスタ。その別世界のような美しさは北カリフォルニアでの旅にさまざまなインスピレーションをもたらし、多くの伝説にも影響を与えてきました。なかでも注目したいのがレムリア人の伝説です。レムリア人は長い間失われていた沈んだ大陸から来た先進的な人々で、休火山の下にトンネルを掘り、時に白いローブをまとって山の斜面に姿を現します。山のスピリチュアルツアーを主催するアンドリュー・オーザー氏は、レムリア人について明言はしませんでしたが、こう語っています。「マウントシャスタを形容するときに私が一番好んで使うのは、“それは心の奥底にある真実を映し出す高さ14,000フィートの鏡だ”という表現です」。
8) カリフォルニアのハンバーガーは博物館級
1924年、パサデナで発明されたチーズバーガー。それが完璧なものとなったのはおそらくその20年後、ボールドウィンパークに「In-N-Out」のドライブスルーがオープンし、大勢のファンを魅了したときではないでしょうか。現在、私たちはin-N-Outの建物のレプリカを訪れることができます。このフォトジェニックなミニ博物館は、元の場所からすぐのところにあり、ギフトショップも兼ねています。
9) 眺望最高のルーフトッププール
スイミングを楽しむのに、屋上プールは最適な場所。街のスカイラインを眺めながらくつろいだり、DJがポップなビートを刻むプールパーティで一晩中踊り明かしたり。サンディエゴの「アンダーズ」、サクラメントの「キンプトン ソーヤー」、「フリーハンド ロサンゼルス」、「トンプソン ハリウッド」、カルバー シティの「ザシェイ」、および「ローワン パーム スプリングス」は、5階建てラグジュアリーホテルのほんの一例です。
10) オーシャンビューの絶景レストラン
パシフィカの5200 Coast Highwayにある「タコベル」よりも魅力的なファストフードレストランがあったら、教えてください。サンマテオのパシフィカステートビーチに位置するこのスポットは1ドルの絶品メニューを味わう場所というより、まるでミシュランの星を獲得したレストランのような佇まいです。ここからのオーシャンビューは圧巻で、サーフボード用の駐車場も備えています。ここはアルコールも提供する「Taco Bell Cantina」なので、チーズゴルディータクランチにカクテルを組み合わせるのもおすすめです。非常に人気の高いレストランで、バチェラーやバチェロッタパーティー、結婚披露宴などにも利用されています。
11) ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」を現代に再現
レオナルド・ダ・ヴィンチが「最後の晩餐」を描いたとき、後年、オレンジカウンティの歯医者、配管工、会計士が集まってこの15世紀の傑作をラグナビーチの野外ステージで再現することになるとはまったく想像していなかったはず。
けれども、海沿いの街で毎年開催される「ページェント・オブ・ザ・マスターズ」では、その想像もされなかった光景を目の当たりにすることができます。ボランティアの俳優たちが衣装を身にまとい、丹念に描かれた背景の前でポーズをとり、古典と現代とが融合した芸術作品を再現するのです。これは毎年恒例の大人気の催しです。
ページェント オブ ザ マスターズで見られるようなものです。 ボランティアの俳優たちは、衣装を着て、細心の注意を払って描かれたセットを背景にポーズをとることで、古典的および現代的な芸術作品を再現します。 それは私たちが大好きな毎年恒例の伝統です。
12) ディスクゴルフ + クラフトビール = 最高の一日
ブーンビルのアンダーソン バレー ブルーイング カンパニーは、敷地に18ホールのディスクゴルフコースを有する、地球初の、そしておそらく唯一の醸造所です。この26エーカーにおよぶ施設でブートアーバンエールやブライニーメロンゴースを飲みながら、トマホークショットやジャンプパットを極めてください。
13) かわいい電気自動車モークで盛り上がろう!
低速の電気自動車モークでカリフォルニアをめぐることは、法的にも認められた観光手段。公道走行が可能なかわいいフォルムのこの乗り物は、すでにニューポートビーチで大きな話題になっており、ピンクのジーブレットをレンタルしてブティックをまわれば、きっとあなたもバービー気分(ケンとアランが同乗できるかどうか電話がかかってくるかも)!テメキュラのモーク&ワインツアーでは、メルローやマルベックのワインと組み合わせて楽しむこともできます。半日または1日の体験では、テメキュラのトップワイナリーまで連れていってくれる「モーク・ジョッキー(指定ドライバー)」付きのツアーもあります。
14) マーク・トウェインの小説にも描かれたカエルゲーム
カリフォルニアにとって、風変わりな遊びは昔ながらの伝統。ゴールドラッシュ時代、娯楽に飢えていた鉱山労働者たちがお酒を飲みながら、思いつく限りのすべてを賭け事にしていたことはよく知られていたことです。その様子は1865年のマーク・トウェインによる短編小説『キャラべラス郡の名高き飛び蛙』にも描かれています。世界的な大ヒット作品となったこの物語は、マーク・トウェインと小さなエンジェルキャンプの名を一躍有名にしました。現在、5月の第3週に開催されるカラべラスカウンティ・フェア&ジャンピングフロッグ・ジュビリーでは、あらゆる種類の昔ながらの楽しみを追体験できます。他のタイミングで訪れたなら、メインストリートの歩道「ホップ・オブ・フェイム」を歩いてみてください。そこでは1928年以来、勝者ガエルたちとその飼い主たちの名が真鍮に刻まれ続けています。
15) 世界的に有名な震源・サンアンドレアス断層へ
次にグレーター パーム スプリングスを訪れるときは、地質学的移動と揺れの原因となっているサンアンドレアス断層をめぐる、レッドジープツアーズの3時間の旅に参加してみてください。ナチュラリストのガイドが狭いスロッドキャニオンを抜けて、緑豊かなヤシの森のオアシスへと案内します。
16) キノコの学校で+Aを獲得!
おいしい食べ物をゲットする冒険の旅に出てみませんか?「Forage SF」ではキノコや山菜、海藻の採取に関するクラスを開催しています。この海沿いにある企業では、サンタクルーズやマリンカウンティ、ソノマコースト、マウントシエラ山麓のガイド付ウォークで、アミガサタケやポルチーニなどの食用キノコを見つける方法を教えています。ハーフムーンベイで海藻を取る方法を学んだり、オークランドで野生の食用植物を探したりすることも可能です。
17) 冒険いっぱいのワインフライトを楽しむ
「エンシェント・ピークス・ワイナリー」では、全長7,500フィートの6つのジップラインでブドウ畑の上空を飛び、ピノノワールでその勇気に乾杯してください。次にモントレーまたはワトソンヴィルで「エデンリフト・ヴィンヤーズ」行きのヘリコプターに乗り、ポラリスATVの座席でワインを飲みながら優雅な旋回を楽しみましょう。さらにカリストガの「スターリング・ヴィンヤーズ」では新たにオープンした空中ゴンドラでギリシャ風のワイナリーまで90フィートの上り坂を滑空します。ナパバレーの360度のパノラマビューを眺めながら、カベルネを堪能しましょう。
18) 食材と遊ぶフードフェスティバル
カリフォルニアに暮らす私たちは、毎日、食材と真剣に向き合っています。それがパーティを開催する理由の一つにすぎない場合でない限り。カーピンテリアの「カリフォルニア・アボカドフェスティバル」で世界最大のワカモレの大桶を見たり、「インディオ・インターナショナル・タマーレフェスティバル」で長さ40フィートのタマーレに驚嘆したり、ストックトンの「カリフォルニア・ガーリックフェスティバル」でガーリックアイスクリームに酔いしれたり。カリフォルニアでは食材と一緒に遊ぶ、さまざまなフードフェスティバルが開催されています。
19) トップシェフの美味による魅惑の時間
同じ屋根の下に4人が集まったとき、なぜ1つの料理コンセプトにしばられる必要があるのでしょうか? トップシェフチャンピオンのブルック・ウィリアムソンが手がける「プラヤ・プロビジョンズ」(プラヤ・デル・レイにあるビーチサイドレストラン)のベースにはこうした哲学があり、私たちの味覚を何時間でも誘惑してくれます。「キングビーチカフェ」ではトラウトディップベーグルサンドイッチやロブスターロールからはじめましょう。午後のご褒美として「Small Batch」に行き、朝食用シリアルをヒントにしたアイスクリームを味わってみましょう。ディナーは「ドッグサイド」で。ここはカニ爪のフライと目カジキのアラ・ブランチャが大人気なので、事前に予約してください。最後に「グレーンウイスキーバー」に行き、バーテンダーからあなたの一日の最後に感嘆符を付けるオーダーメイドカクテルを考えてもらいましょう。
20) 注目のミュージアム:明るく輝くネオンの美術館
グレンデールのネオン美術館では、20世紀の劇場やガソリンスタンド、モーテル、ドラッグストア、コーヒーショップの歴史的で見事なネオンサインに加え、カリフォルニア最高のネオンアーティストが手がける電気と光によるアート作品を鑑賞できます。
21) 注目のミュージアム:地下迷路のような博物館
グラス バレーにあるエンパイア マイン州立歴史公園かつてカリフォルニアで最も古く最大・最深・最長であるとともに最も豊かな金鉱山の一つであった場所が保存されています。5平方マイルにも及ぶ巨大な地下トンネルをお楽しみください。
22) 注目のミュージアム:ウサギづくしの博物館
ウサギ博物館では、2,000年前のお守りから1970年代のクッキーの瓶にいたるまで、広告、芸術、文学、ファッション、映画におけるウサギの歴史を物語る展示を行なっています。45,000点にのぼるウサギにまつわる品々をご覧ください。
23) 注目のミュージアム:知的好奇心を満たす体験型博物館
サンタ バーバラにあるMOXI(ウルフ探検イノベーション博物館)はインタラクティブで子供たちにぴったりの博物館。3つのフロアには脳内を刺激し、さまざまな情報や知的好奇心を満たす科学展示がいっぱいです。おまけに屋上テラスからは街の素晴らしい景色を眺めることができます。
24) 注目のミュージアム:19世紀の機関車の博物館
ビショップにあるロウズ鉄道博物館では、1880年代の蒸気機関車を鑑賞するとともに周囲に再現された昔ながらの村を見学することができます。28棟の木造建築にはアンティークのミシンや19世紀の歯科ツール、ブラウニーボックスカメラ、青いガラス瓶、その他イースタンシエラの開拓時代に使われていた品々が所狭しと展示されています。
25) 注目のミュージアム:航海にまつわる博物館
サンディエゴ海洋博物館では、マストがそびえる帆船、蒸気動力のフェリー、堅牢な潜水艦を鑑賞することができます。1914ハーバーのパイロットボートで湾内クルーズを満喫したり、16世紀スペインのガレオン船で海賊との航海を楽しんでみませんか?
26) 注目のミュージアム: 先史時代の博物館
ロサンゼルスの中心部にあるラ ブレア タール ピットでサーベルタイガーからケナガマンモスまで氷河期の生物たちの化石を鑑賞しましょう。それらの生き物たちはかつて草が生い茂っていたサバンナ(ウィルシャー大通りになるよりも遥か彼方昔のこと)だった場所に湧き出た粘着質の原油の海に足を踏み入れて命を落としたのです。
27) 注目のミュージアム:遊び心たっぷりの博物館
サンフランシスコの革新的なエクスプロラトリアムでは、あらゆる年齢層の人々の好奇心を刺激する展示を行なっています。「ピア15」にあるスチールとガラスによって構成されたこのユニークな建物から、大人がのんびりとウォーターフロントの景色を眺めている間、子供たちはさまざまな実験や遊びを楽しむことができます。
28) 注目のミュージアム:革新的な博物館
サンノゼのザ テック インタラクティブは、訪れる人々の脳をくすぐるミュージアム。人工知能やヘルスケア、宇宙探査のイノベーションに焦点を当てた展示を備える超実践型博物館となっています。子供から大人まで知的好奇心に満ちたあらゆる人々は、自分でロボットを設計したり、模擬地震を体験したり、宇宙飛行士の座席に座って“宇宙飛行”を楽しんだりすることができます。
29) サンドボーディングを知っていますか?
サーフボードが何かは誰もが知っているでしょう。それを使う場所を波立つ海から砂丘に変えるだけで、スリル満点のサンドボーディングが楽しめます。デスバレー国立公園のメスキートフラットやセイリーンバレー砂丘にのぼり、ボードにワックスをかけてスリップアンドスライドで滑り降りてみましょう。それでもまだ足りなければ、モハーベ国立保護区の砂丘でもサンドボーディングを楽しんでみては?
30) 家族全員、誰もがロッククライマーに
ヴィア フェラタスは魔法の山。おじいちゃんもおばあちゃんも挑戦する元気さえあれば、誰でもロッククライマーになれます。安全が確保されたこれらのクライミングコースでは、スチール製のケーブルとアンカーを使いながら、自力でクライミングを行います。初心者でも非常に安全な環境でロッククライミングの爽快感を体験することが可能です。スチール製の横木と足場が登りをサポートし、経験豊富なガイドが常に同行。身長と体重の要件さえ満たせば誰でもパリセーズタホの高さ800フィートのトラムフェイスをゆっくりと登ることができます。またマンモスマウンテンには、12歳以上を対象とした6つの異なるルート(初心者ルート3カ所、中級者ルート2カ所、上級者ルート1カ所)があります。
31) おいしく楽しいクラフトビール
クラフトビール・ムーブメントにおいて先駆者的存在であるカリフォルニア。そのためカリフォルニアには他のどの州よりも多くのクラフトビール醸造所があり、私たちのクラフトビールはその楽しさを愛するスピリットでいまだ業界をリードし続けています。例えばサンディエゴの「ベルチング・ビーバー・ブルワリー」は素晴らしい名前を持つだけでなく、ジャンルを超えた名品“ピーナッツバターミルクスタウト”を生み出した場所。“ピーナッツバターミルクスタウト”は6つ以上の賞を受賞し、飲みやすさとおいしさで人々を喜ばせています。また「21st Amendment」の“Hell or High Watermelon”、「ザ・ロスト・アビー」の“Duck Duck Gooze”、「バグビー・ビア」の“Gotta Pay the Pils”、「ストーン・ブリューイング」の“Arrogant Bastard Ale”、「フォールリバー・ブリューイング」の“Numb Numb Juice Hazy IPA”にも注目してください。
32) 幽霊たちと一緒に遊ぶ
「ホテル・デル・コロナド」には不気味な話が受け継がれています。24歳の女性ケイト・モーガンがこの豪華なウォーターフロントのリゾートにチェックインし、ホテルの階段で息絶えたのは1892年のこと。以来、多くの宿泊客が奇妙な風、点滅する光、そして死後も安息を得られないこの女性のものと信じられている足音を体験しています。タイム誌によると、このホテルはロングビーチにある「クイーンメリー」と同じく、「アメリカで最も遭遇率が高い幽霊スポットTOP10」の一つになっています。夜遅くに開催されるシップウォーク超常現象ツアーはこの恐怖を体験するのにぴったりなツアーです。
また、サンノゼの「ウィンチェスター・ミステリーハウス」も同じ名誉あるリストにランクインしました。サラ・ウィンチェスターの不気味な邸宅には、どこにも通じていない階段とレンガの壁に向かって開くドアがあります。もしかしたら、これが亡くなった人の魂を混乱させるのでしょうか。サンフランシスコのアルカトラズ島ナイトツアーも背筋が凍るようなオプションで、心臓の弱い人には不向きかもしれません。超常現象の専門家リチャード・セナートはかつてアルカトラズ島の懲罰房に閉じ込められることを志願しましたが、彼はその経験を「これまで過ごしたなかで最も恐ろしい15分間」と呼んでいます。
33) ピックルボールコートは3,600カ所以上に
今、アメリカ中で流行しているピックルボール。テニスと卓球、バドミントンをかけ合わせたような球技です。モンテシト在住の女優エレン・デジェネレスやロサンゼルス・レイカーズのフォワードとして知られるレブロン・ジェームズもこのスポーツに夢中。レブロン・ジェームズはプロのピックルボールリーグに投資しているほどです。またオレンジカウンティ出身のウィル・フェレルも、ビリー・アイリッシュやレオナルド・ディカプリオ、カーダシアン一家と同様に熱心な愛好家。いまやピックルボールコートは多くのホテルやリゾートで見つけることができます。サンディエゴの「ランチョ・バレンシア・リゾート&スパ」には4つの専用コートがあり、ゲストは無料でアクセス可能。「オムニ・ラ・コスタ」では毎週、ピックルボール101クラスを開催しています。「フェアモント・グランド・デル・マール」でも週末にクラスを実施しています。でも私たちが最も気に入っているのはウエストハリウッドにあるホテル。「キンプトン・ラ・ピア・ホテル」では屋上にピックルボールの設備があり、週末にはここが「ディスココート」に変わります。ライブDJの音楽を聴き、カクテルを飲みながら、フラップジャックやファラフェルの練習にいそしみましょう。
34) 「ティキバー」発祥の地・カリフォルニア
第一次世界大戦の退役軍人ドン・ビーチはポリネシアの文化に惚れ込み、ラム酒を使ったカクテルに対する彼の情熱をカリフォルニアに伝えたいと考えました。1933年、彼はハリウッドに「ドンズ・ビーチコマー」(後に「ドン・ザ・ビーチコマー」と改名)をオープン。今日まで続くティキバーのトレンドを巻き起こすことになったのです。ハリウッドにある「ティキ-ティ」は1961年に「ドン・ザ・ビーチコマー」のバーテンダーが開店したバー。現在、94種類ものトロピカル カクテルを提供しています。ベイカーズフィールドの「ティキ-コ」は地元の老舗で、“Lady Monsoon”や“Tequila Guavolution”などのカクテルを提供しています。サンディエゴの「フォルス・アイドル」は、リトルイタリーの「クラフト&コマース」内にあるバーで、鋼のドアの向こうに密酒店のようにひっそりと佇む趣がたまりません。また究極のマイタイを味わいたいなら、サンフランシスコの「フェアモント・ホテル」にある「トンガルーム&ハリケーンバー」へどうぞ。1945 年に建てられたこのバーでは、アイランド・グルーヴ・バンドがアクアマリンのプールに浮かぶ茅葺き屋根のはしけで演奏。突然の雷鳴と稲妻による演出がショーを盛り上げます。
35) これ以上ない素晴らしいドライブを
ドライブの目的は必ずしもA地点からB地点への移動だけではありません。「モントレー・ツーリング・ビークルズ」では、1954年製のシボレー ベル エア コンバーチブル、1981年製のデロリアン、そのほか多数のヴィンテージカーをレンタルすることができます。おすすめは17マイルドライブからスタートし、ハイウェイ1号線を下ってカリフォルニアで最も美しい2つのドライブウェイに沿って走るルートです。
36) ミッキーマウスのホームグラウンドで過ごす
「ディスニーランド・パーク」にあるミッキーのトゥーンタウンで、笑顔のミッキーとその仲間たちのことをもっと知ってみては? まずは、ウォルト・ディズニーのオリジナル スターにちなんだディズニーランドリゾート初のライド型アトラクション「ミッキーとミニーのランナウェイ・レールウェイ」に乗ってみましょう。またドナルド ダックの池にあるボート形の遊具やセントゥーニアルパークの緑地で、子供たちにエネルギーを思いっきり発散してもらいましょう。さらには夢見る木に登ったり、グーフィーのハウ・トゥ・プレイ・ヤードにあるキャンディー工場を訪れたり。ここには大人に優しいたくさんのベンチも、自分たちのペースで遊べるのんびりした雰囲気もあります。ほっと一息つけるテーマパークで素晴らしい一日を過ごしてください。
37) 誰でも楽しく参加できるユニバーサルスタイル
カリフォルニアで人気の高いトップアトラクションには、ゲストの能力やスキルを問わず、誰でもアクセスしやすいものが揃っています。例えば「セサミプレイス・サンディエゴ」とパームデザートの「リビング・デザート・ズー&ガーデンズ」は、どちらも認定自閉症センターとなっており、スタッフは自閉症のゲストをサポートするための訓練を受けています。パークにはストレスを軽減し、楽しさを最大限に高めるための静かな部屋や感覚ガイドなどのアメニティも整っています。「シーワールド・サンディエゴ」から「モントレーベイ水族館」、ヴァレーホの「シックス・フラッグス・ディスカバリーキングダム」にいたるまで、カリフォルニアのテーマパーク、動物園、水族館では優先入場パス、補聴器、ノイズキャンセリング ヘッドフォン、食事ガイドを提供しています。何が利用可能かについては、ゲスト サービス窓口にてご確認ください。
38) 1日で20基のジェットコースターに挑戦!
サンタ クラリタにあるシックス フラッグス マジック マウンテンには、地球上のテーマパークで最多となる20基のジェットコースターが用意されています。スピードが大好きなら、スタートはパーク内最速の「スーパーマン:クリプトンからの脱出」から。最高時速160マイルでの疾走を体感してみましょう。次は「X2」で、ほどよく制御されたカオスを体験してください。これは頭から落下し、時速126マイルで移動しながら360度回転する自動車型のライドです。他にも世界最長かつ最高のシングルレールコースターである「ワンダーウーマン・フライト・オブ・カレッジ」で肝試しをしたり、時速85マイルで255フィートの高さから落下するハイパーコースター「ゴリアテ」で重力加速度を感じたり。スリル満点の体験をお楽しみください。
39) 海賊船にのって、いざ出航!
海賊船タイム・バンディットが山の上にあるビッグベアレイクを航海し、1981年の名作映画『Yo-ho-ho』を覚えている人たち(そしてその孫たち)にとびきりの体験をもたらします。スタッフとともに、おもしろおかしいジョークや子供たちのための遊びで楽しい90分間を過ごしましょう。またモントレーのキャナリーロウに向かい、モントレーの海賊ヒポリット・ブシャールの伝説に基づいた没入型アドベンチャー「トレジャーハント:ザ・ライド」も体験してみてください。
40) 北極での救助ミッションに参加
「シーワールド サンディエゴ」の「アークティック レスキュー」でスノーモービル型のジェットコースターカーのハンドルを握り、冒険の旅へ! 突然の高速発射の連続により、時速40マイルの速度で険しいツンドラの大地を走り抜けるような感覚が味わえます。スリル満点のライドが終わったら、北極にまつわる展示を間近で見学し、40,000頭以上の野生動物を救ってきた公園のリアルな救助隊について学びましょう。アトラクションから歩いてすぐの「レスキュー・ジュニア・エリア」では、子供たちが本物の救助隊の車両を見たり、海をテーマにした遊具で遊んだりすることもできます。
41) ゾウたちと一緒に夜を過ごす
動物園、博物館、テーマパークでいつものように一日を過ごすだけでは物足りない人へ。夜も、その景色や野生動物と一緒の時間を楽しみながら過ごしてください。「サンディエゴ動物園サファリパーク」で一晩を過ごす「ロア&スノアサファリ」には、アフターダークツアー、朝食、スリーピングパッド、簡易ベッド、または実際のベッドを備えたグランピングスタイルのテントが含まれています。ソノマの「サファリウエスト」ではツリーハウススタイルの宿泊施設があり、また「サクラメント動物園」、「フレズノ・チャフィー動物園」、「オークランド動物園」、「サンタバーバラ動物園」などでも独自の宿泊体験を実施しています。キャンプ用品を持参すれば、スモアの備品やキャンプアクティビティー、朝食の用意もしてくれます。
サンディエゴの「フリートサイエンスセンター」、「モントレーベイ水族館」、「ロサンゼルス自然史博物館」、サンフランシスコの「カリフォルニア科学アカデミー」など、一部の博物館では宿泊も行っています。さらに「ギルロイ・ガーデンズ・テーマパーク」や「サンタクルーズ・ビーチ・ボードウォーク」での特別イベントの夜に備えて、寝袋とテントのご用意を。子供たちは人々がすっかり帰った夜、寝る時間を過ぎても乗り物で遊べる特別な時間が大好きです。
42) 大好きなテレビゲームの世界にひたる
虹色の「ワープパイプ」を通って「SUPER NINTENDO WORLD」に足を踏み入れるとすぐ、「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」の新たなパークゾーンに入ったことを実感します。このテレビゲームの王国には、赤と白のキノコとピラニアがあちこちに点在。ビーンポール山を背にピーチ姫とクッパの城が青空にそびえています。古くから親しまれているゲームのリアルワールドでポイントを貯めてください。 屋内アトラクションのマリオカート: クッパのチャレンジでボタンを押して砲弾を「投げ」たら、巨大な目覚まし時計を鳴らしたり、POWボタンをパンチしたり、自分の影を使って火の玉にジャンプしたり。インタラクティブなフィールドを最大限に使って楽しんでください。本格的な競争で遊びたい人は、パワーアップバンドを購入することでスコアを追跡できます。遊びきった後は「Toadstool Café」でルイージバーガーを食べてその成果を祝いましょう。
43) スタイリッシュな旅におすすめ:カールスバッドでフォイルボード
フォイルボードに乗って海面を滑走する以上にクールな体験はないかもしれません。フォイルボードは従来のサーフボードを応用したものですが、下に流体力学を考慮した大きなフィンがついており、飛行するのに十分な揚力を生み出しているのです。「E-Surf San Diego」でレッスンを予約してください。
44) スタイリッシュな旅におすすめ:ホープバレーでスノーモービル
「レイクタホ・アドベンチャーズ」の冬季ツアーで、自分の山ぞりを運転し、冒険にひたってみませんか? もちろん、寒さに耐えるために厚着をして臨む必要がありますが、白銀にきらめくワンダーランドの絶景が何もかもを忘れさせてくれるはず。
45) スタイリッシュな旅におすすめ:サンディエゴのローライダーカー
サンディエゴのローライダー・ムーブメントのルーツは、第二次世界大戦後のカリフォルニアのメキシコ系アメリカ人コミュニティにまで遡ります。ローライダーカーはラッカー塗装や宗教的なシンボル、ベルベットのトリムによって輝き、まるで走る芸術作品のよう。ゆっくりと運転できるよう設計されています。
46) スタイリッシュな旅におすすめ:ナパバレーで熱気球
日の出の時間に合わせて熱気球に乗り込み、一面のブドウ畑が広がる緑豊かなナパバレーの絶景を数百フィートの上空から楽しみましょう。
47) スタイリッシュな旅におすすめ:「エコーパークレイク」のスワンボート
ロサンゼルスのダウンタウンのすぐ北西にある「エコーパーク・レイク」。湖に浮ぶスワンボートで水面を滑るように行く体験をどうぞ。二人の夜のデートが一層、ロマンチックになるに違いありません。
48) スタイリッシュな旅におすすめ:サンフランシスコのケーブルカー
サンフランシスコの通勤者は、ビンテージ・ケーブル カーに飛び乗り、革製のハンドストラップをしっかりと握ってこの街の有名な急坂をやりすごします。ケーブルカーのベル音が数ブロック離れた先にも響き渡るため、ケーブルカーがいつ通るのかはすぐわかるのです。
49) アメリカにあるデンマークの首都
1911年、デンマーク系アメリカ人のグループがサンタイネスバレーに9,000エーカーの土地を購入。そしてのちに最高のワイン産地として知られるようになるこの地に、本国からデンマーク料理と建築スタイルを持ち込みました。現在、何百万人もの観光客が風車や茅葺き屋根の家、屋上のコウノトリを見に、そしてピノノワールのテイスティングの合間、デンマークの伝統料理・エイブルスキーバーを味わうためにソルバングを訪れています。
50) フルスロットルのお楽しみが満載
激カリフォルニアのドライビング施設で、何もかも忘れて、ただひたすらスピードに身を任せてください。サウスパームスプリングスの「BMWパフォーマンス・ドライビングスクール」では、超高速Mシリーズのハンドルを握り、その走りを体感することができます。「スキップ・ハーバー・レーシングスクール」はソノマレースウェイの外で運営されており、12ターンのトラックでさまざまなレースやドライビング体験を提供しています。サリナス近くの「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」ではインディーカーのトッププロが華麗なテクニックでアスファルトを支配する様子を観戦できます。
51) 真剣に砂でお城を建ててみる
カーメルの秋の最大のイベントは、アメリカ建築家協会のモントレー支部が主催する毎年恒例の「グレートサンドキャッスル・コンテスト」です。砂建築に挑むチームは、一度にバケツ一杯ずつの砂を用いて、人魚や想像上の海の生き物、塔のあるお城などをつくっていきます。審査員はお金以外の賄賂を喜んで受け取り、コンテストでは最高の建築物に対して誰もが欲しがるゴールデンショベル賞が与えられます。最後には波がコンテスト作品をすべて海に流してしまう、一日限りのイベントです。
52) 憧れのアカデミー賞の舞台にあがる
「アカデミー映画博物館」を訪れると、特殊効果の魔法があなたをハリウッドの夜へ連れていってくれます。「オスカーエクスペリエンス」では誰もが欲しがる8.5ポンドの小さな像を抱き、映画界の大物たちがずらりと並ぶ仮想の聴衆の前で受賞スピーチを行うことができます(その様子はビデオ録画され、後日、メールで送信されます)。旅の途中で出会った小人たちについていろいろ語りたくなるかもしれませんが、あまり長々と話さないようご注意を。盛り上がる音楽とともにステージから追い出されてしまいます。
53) カリフォルニアのクジラは目立ちたがり
カリフォルニアの海岸沿いでは一年中、コククジラ、ザトウクジラ、さらには巨大なシロナガスクジラがよく観察されます。ニューポートビーチ、デイナポイント、またはモントレーから出航する半日のホエールウォッチングクルーズでは、巨大なクジラたちがフルークアップしたり、スパイホップしたり、さらには水面から完全に飛び出してブリーチングしたりする姿を目撃することができます。訪れるのが初めてでも、100 回目でもそのダイナミックでスリリングな体験の感動はいつも新鮮です。
54) 世界で最も奇妙なレースがここに
1969年、ファーンデールのメイン・ストリートを2ブロック歩くことから始まったこの旅は、その後、フンボルトを横断する40マイルの旅へと姿を変えました。「Arcata」が毎年開催する「キネティック・グランド・チャンピオンシップ」は、説明がないと訳がわからないイベントですが、それと同時に何と説明したらいいのかわからないイベントでもあります。参加者に求められるのは、「道路・水・泥・砂の上でレースできるよう設計された、全地形対応の人力アート車両」と定義される独自の動的彫刻を制作すること。アニメのような顔や大砲のように派手なデザインは作品に欠かせないもので、コスプレも強く推奨されています。毎年、栄冠を手にする優勝者が決まりますが、どうやら誰もそこにはあまり意義を見出していないようです。
55) ドッグサーフィンやサンタサーフィンにトライ!
カリフォルニアでは人々がサーフィンに夢中になりますが、それは犬も同じです。ゴーグルを着けたアメリカンピットブルテリアであるフェイスは、昨年、パシフィカで開催された「ワールド・ドッグ・サーフィン・チャンピオンシップ」の大型犬部門で最優秀賞に輝いた犬。すべての愛犬家にとって、この伝統的なコンテストは8月の「やることリスト」に加えるべきイベントではないでしょうか。年末にはサンタクロースが「ザ・リッツ・カールトン・ラグナ ニゲル」で波に乗ります。このリゾートでは、自閉症の子供たちのためのサーフキャンプ「サーファーズ・ヒーリング」の支援に役立つ「サーフィンサンタ&スタンドアップパドルボードコンテスト」を毎年開催。あなたにも波を支配するチャンスがありますよ。「サンタバーバラ・サーフスクール」、ラホヤの「サーフ・ディーバ」、ハンティントンビーチの「バンザイサーフ」、サンタクルーズの「アドベンチャーアウト」、ハーフムーンベイの「トミー・ツナミ・サーフスクール」など、さまざまなビーチでサーフィン教室が行われています。
56) コメディ界のレジェンドが羽ばたいていった場所
45年以上にわたって「グランドリングス・シアター&スクール」はロサンゼルスの即興パフォーマンス教育機関であり、ウィル・フェレル、フィル・ハートマン、リサ・クドロー、ジョン・ロヴィッツ、メリッサ・マッカーシー、ラレイン・ニューマン、ポール・ルーベンス、マヤ・ルドルフ、クリスティン・ウィルグなど、コメディ界の多くの著名人のトレーニング場となってきました。30名のメンバーからなるこの企業は今でも毎晩観客を楽しませており、フェレルらは所属していませんが、保険のCMで「フロー」として知られるステファニー・コートニーや、Disney+シリーズの「She-Hulk」でマディシン役を演じたパティ・グッゲンハイムの姿を今でもステージで見ることができます。
57) 7月4日にスキーやスノボを楽しむ
スノーアクティビティーのオフシーズンだからといって、夏にわざわざ南半球まで出かける必要はありません。マンモスマウンテンの独立記念日には、スキーヤーやスノーボーダーが分厚いウェアの代わりにショートパンツやタンクトップでゲレンデを滑降していきます。マンモスマウンテンの標高の高さと深い積雪、北向きのトレイルのおかげで、ここは西部で最も長いスノーアクティビティーシーズンを有するスポットの一つに。例年11月から7月まで利用できす。
58) 奇跡の絶景・スーパーブルーム
カリフォルニアの春のフラワーショーはいつも見事で楽しいですが、スーパーブルームは毎年恒例のフラワーショーを凌ぐ豪華さです。この魔法を起こすのは何だと思いますか? 10月から2月にかけて頻繁に雨が降ったとき、特に長く干上がった時期が続いた後で雨が降ったときに発生するのがスーパーブルーム。何年も地面の下で眠っていた野生の花々の種が広範囲にわたって芽吹き、一斉に花を咲かせる現象です。自然の素晴らしさを目の当たりにするための準備はできていますか?天気によく注意し、荷物を詰め、積極的に野外に繰り出してください。